有限会社 ヒューマンリンク

 

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2019年 6月号

『 SDGs 』

 

 先日、トイレの日めくりの言葉に「ゆめが目標になると実現に向けて動き出します」というのがありました。目標が決まれば5W1H(いつ、だれが、どこで、何を、どのようにしてするのか)を立てるのが筋道ですが、今回は大きな地球規模の目標の話です。 国連で持続可能な地球・人類のために2030年までにすべき17の目標がSDGs (サスティナブル ディベロップメント ゴールズ=持続可能な開発目標の略です)。そこでの「考え方」というのが三つあります。

1) バックキャスティング(back casting) 元々は魚釣り用語らしいのですが、振りかぶって竿を投げる方法で「未来のある時点に目標を設定しておき、そこから振り返って現在すべきことを考える方法。地球温暖化対策のように、現状の継続では破局的な将来が予測されるときに用いられる考え方。」 その反対はフォアキャスティング(fore casting)で、「過去のデータや実績などに基づき、現状で実現可能と考えられることを積み上げて、未来の目標に近づけようとする方法、考え方。」「大きい事はできません、小さいことからコツコツと」といった考え方です。それが間違っているというわけではないのですが、目標が曖昧で、自己満足に終わりがちです。特に差し迫った危機がないのであればいいのですが、日々流動する資本主義的経営、競争の世界では、出てきた結果が「後の祭り」になる危険があります。

2)アウトサイドイン(outside in) これはゴルフ用語からの引用です。一つの事象を外側から内側をとらえるのか内側から外側をとらえるのかの違いです。全てを自分の責任だと捉え込みすぎると「鬱病」になりかねませんが、外から見る目を持つのは大切かなと思います。

3)最後はボトムアップ(bottom up) 言うまでもなく下から作り上げるという考え方です。反対はトップダウンで、それが間違っているわけではないのですが、(会社の決定などはトップダウンしかありません)上からの指示命令をただ従うだけでは持続性や広がりがないということです。

 SDGsも行政や企業の仕事といってしまえばそれまでですが、環境破壊や不平等を改善する市民一人ひとりの働きも必要です。 世界の代表が国連で決めらたことといっても決して私たちと無関係ではありません。


 


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