有限会社 ヒューマンリンク

 

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2015年 10月号

玉虫色も保護色


 先日嫁の実家がある丹波篠山に久しぶりに行きました。農家の広い庭先で、綺麗な玉虫を見つけたのですが、嫁は「うち(河内長野)でも飛んで入ってくるやん…」と言いました。私は「それはブンブン(コガネムシ)やろ」と反論「ほんまや…」と嫁。
 早速フェイスブックにアップしましたが、本当に綺麗で、七色ほどの玉虫色に光っているのです。後で庭のツツジに放してやりました。その時思ったのですが、あんなに綺麗で、ある意味ケバケバしい玉虫ですが、野生のなかに戻すと意外と溶け込んで保護色のように見えるのです。そういえば野性生物でケバケバシイほど派手に見えるものも、意外と保護色であったりするのですね。そうそう、ケバイといわれる大阪のおばちゃんも、大阪では保護色かもしれません。それだけ回りがケバイのでしょうね。そんなところでは地味で素朴なほうが目立ってしまうのです。それが似合えば「かっこいい!」ということになるのですが、似合わないとダサイという評価を受けるので、「差しさわりのない」派手な衣装をとるのかも?

 とは言うものの、大阪では「目立ちたい」という人が多いのも事実のような気もしますが。

 絵で言うと総天然色が自然に近く、白黒の水墨画のほうが抽象的で、不自然だということになりますか。「シンプルに」というのは実は「色々ある事を認める」ということなんですね。
 テレビの番組で「福島県民は会議では意見を求められても自分からは発言しない。会議が終わってから個別で話すのがルール」と言っていた事があります。嘘か本当か知りませんが、福島県民のみならず、良くある話だと思いました。「言いたいことがあったら、何で皆の前で言わんのや…」と思いますが、「恥ずかしい、かっこ悪い…」という気持ちが先に立つのでしょうね。気にせずに発言すると「恥知らず…」ということになるわけです。「色んな意見があって良いんですよ。」というムードを作るのが会議をするときのコツです。普段から、「色々違うのが当たり前」という態度が大切ですね。違った意見を言うのは「間違い」という考え方からいくと、違いはいつになっても表に出ないということになるわけです。
 総天然色の会議を目指しましょう。


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